先日、創業昭和37年「割烹 さくら井」へ。
父(ザブロー)が東京へ出てきて解体屋を始め、下関ではじめてふぐちりを食べたのをキッカケにふぐの虜になったザブローが通い続けた「さくら井」。
もう、かれこれ50年も通い続けています(ザブローが)
とにかく、外食が好きなザブローは毎週日曜はほぼ外食。
ザブローったら「美味しい物を知らないと、それが基準になっちゃうでしょ」と、やれ焼肉だ、寿司だ、ふぐだ・・・といろんなお店へ連れて行ってくれました。(自分が行く口実だったかもw)
私が小さい頃の「さくら井」は今より倍広く、テーブル席とカウンターからは板前さんの姿が見え、奥にある廊下を通って座敷がありました。(この廊下でよく遊んでたなw)
その座敷の奥から厨房が覗けて、そこから「熱燗いっぽーん!」と言わされれ
食べ終わると、カウンターへ行って板前さんとおしゃべりしたり、サザエさんを見せてもらったり、
それはもう、常連さん扱いでしたw
その後、バブル景気で4F建て(5Fあったっけ?)のビルになりその2.3.4Fが宴会場に。
カウンターから板前さんの姿が見えなくなってしまい、エレベーターのある近代的なお店へと様変わり。
バブルがはじけ、お店も縮小。その後リニューアルしJAZZが流れるモダンなお店へと変わりました。
変わったのは、客層や外見だけ。ポン酢の味はずーっとかわらない。それが老舗のいいところ
次行く時は白子を食べる
最近は、父の誕生日とか特別の日くらいにしか、行けないくなっちゃったけど
顔なじみのお店はなにかと心地いいものです。
勝手がわかるし、いまだ、酸っぱいものを食べると汗をかく父のために父専用タオルが置いてくれてるしw
とにかくふぐは、おいしい!ひれ酒もうまいヽ(´▽`)ノ
おいしいポン酢とふぐがあればそれでいいよ